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Column1

 

 

.矯正治療を始めるのは今でなくても大きくなってからでいいですか?いつから始めるのがいいですか?  (18歳以下のお子さまの場合)

 

A.小学校低学年の場合は、体(あご)の成長・発育を利用でき、歯を並べるスペースを作るために抜歯をしなくてもよい場合があります。もちろん、小学校低学年でなくても、大人と較べて、むし歯の治療や歯周病の治療も少ないので、装置を比較的簡単につけることができます。また、大人に較べて、体の代謝が高いので、歯が早く動くというメリットもありますから、精密検査をして、矯正がスタートできるようなら、できるだけ早く始めた方がいいです。

 

Q.矯正するのに歯を抜く必要があるのですか?

 

A.あごが歯に対して小さい場合などは、歯を抜くこともあります。抜歯する歯は前から4番目(第1小臼歯)になることが多いです。抜歯する理由は、歯をきれいに並べるスペースを確保するためです。もちろん、小学校低学年から矯正を始めた場合は、体の成長・発育を利用できるため、抜歯をしなくてもいいことがあります。精密検査を行なった上で、歯を抜く必要があるかどうか、検討していきしょう。

 

Q.金属の矯正装置で金属アレルギーになりますか?

 

A.まれにいらっしゃいます。心配される場合は、事前に皮膚科でパッチテストをお受けになった方がよいかもしれませんが、ほとんどその心配はありません。金属アレルギーの場合でも、セラミックでできた金属を使わない矯正装置があります(金属の色が気になる方もお使いになれます)

 

Q.詰め物やかぶせものがあっても矯正治療はできますか?

 

A.可能です。矯正治療は歯の表面に特殊な接着剤を使って、装置をつけていくので、詰め物やかぶせものがあってもきれいな歯並びにすることができます。ただし、矯正治療は歯並びだけでなく、骨格も関わってきますので、正確な診断は精密検査を受けたあとになります。

 

Q.歯並びがきれいになっても後戻りがあるのは本当ですか?

 

 A.確かに、きれいな歯並びになっても、そのまま放っておけば、後戻りすることがあります。治療後、3ヶ月(個人差があります)は保定装置(「リテーナー」と言います)を食事や歯磨きつけて、後戻りを防ぎます。その後、リテーナーをつける期間を減らしていきます。後戻りしない方もいらっしゃいますので、観察を進めながら保定期間を考えていきましょう

 

Q.矯正治療後の歯並びはどれくらいもちますか?

 

 A.治療後、きちんとメインテナンス(定期的な歯のクリーニング、リテーナーの装着)をしていれば、長持ちさせることができます。

 

Q.治療費・支払い方法はどうなっていますか?

 

A.治療方法によって変わってきます。子どもの場合、Ⅰ期治療・Ⅱ期治療に分かれます。場合によっては、Ⅰ期治療のみで終了することがあります。通常の矯正治療の場合、精密検査3万円、装置・装着料(治療費に含む)、調整費3000-5000円です。合計だと、治療終了までおよそ35万円~80万円となります。

 

 Q.学校生活に支障はありますか?

 

 A.大きな支障はないと思ってください。治療をいったん始めたら、違和感や痛みには慣れますので大丈夫です。発音がしにくい(英語のth の音など)、ということもありますが、これも慣れてくればこれまで通り発音できます。ただし、治療をスタートする直前に定期テストや入学試験がある場合は、矯正装置によってテストに集中できないことも考えられますので、落ち着いてからスタートした方がよいでしょう。いじめられるのではないかという心配もありますが、矯正治療が普及した現在、その心配はありません。ご安心ください。

 

Q.矯正治療をつけてもクラブ活動は大丈夫ですか?

 

 A.顔に激しい衝撃が加わる格闘技はおすすめできませんが、一般的なクラブ活動なら大丈夫です。かつて、矯正装置をつけたままオリンピックで金メダルを取った選手もいるくらいです。吹奏楽部などはフルートは大丈夫でしょうが、楽器によって事情が変わってきます。クラブを指導される先生にお尋ねください。

 

Q.矯正装置をつけることで、いじめられないですか?

 

 A.現在は、矯正治療が普及してきているので、装置をつけたことでいじめられることは少なくなっています。当院の患者様で、これまでいじめられたという報告は受けておりません。また、矯正治療を始めるに当たって、学校の先生へ配慮していただく旨のお手紙をお渡しすることのできます。お気軽にご相談ください。

 

Q.仕事に差し支えがありますか?

 

A.矯正を始めたばかりは、装置への違和感が慣れるまで少しありますので、ちょっと気が散ったり、発音しにくいことがあったりしますが、一般的な職業で支障が出る場合はないかと思います。外見上、金属の装置が気になる方は、目立たない白い色の装置をつけることも可能です。また、装置が見えない方法もあります。

 

Q.矯正治療の痛みは大丈夫ですか?

 

 A.まず、矯正治療自体に痛みはありません。むし歯や歯周病の治療によりに歯を削ったり、ガリガリ歯石を取ったりせず、歯の表面に特殊な接着剤を塗って装置を取り付けるだけです。痛みは装置を取り付けた後のみに発生します。痛みは個人差がありますが、一般的に歯が浮いたような痛みが2~3日続き、その後、慣れて痛くなくなるようです。どうしてもガマンできない方には、痛み止めを飲んでいただくこともできますから、ご安心ください。

 

Q.治療期間が長くて、続けられるか心配です。(大人の場合)

 

A.大切なのは、きれいな歯並びになったらどうしたいかをしっかり考えることです。治療が終わったらどうなっていたいですか? 何をやってみたいですか?ていねいな歯磨きや定期的な通院のために、根気や努力が必要なこともあるかと思います。●●さまの素敵な将来のために、私たちも最善を尽くします。いっしょにがんばっていきましょう!

 

Q.治療期間が長くて、続けられるか心配です。(お子さまの場合)

 

A.大切なのは、お子さんにきれいな歯並びになって、どうなってほしいかという将来像をしっかりと持っておくことです。ていねいな歯磨きや定期的な通院も必要なので、お子さんの努力や根気が必要になってきます。ご家族の方と協力して、励ましながら、いっしょにがんばっていきましょう!

 

Q.入試など、大切な行事があるときに矯正治療を始めてもいいですか?

 

A.始めることは可能です。しかし、矯正装置に慣れるのに治療開始2週間~1ヶ月くらいはかかります。ですから、大切な行事があるときは集中できた方がいいので、落ち着いてから治療をスタートした方がおすすめです。

 

Q.近い将来、結婚式を控えているのですが、矯正装置は取りはずすことができますか?

 

A.可能です。結婚式前後2週間くらいなら大丈夫です。もちろん、矯正装置をつけたまま結婚式を挙げられる方もいらっしゃいます。きれいな歯並びを手に入れるためにがんばっていらっしゃるのですから、将来のとてもいい記念になると思います。

 

Q.矯正中に妊娠したらどうすればいいですか?

 

A.治療に必要な抜歯をまだ行なっている場合は、いったん矯正治療を中断する場合もあります。すでに抜歯をして、装置をつけている段階なら特に問題ありません。もちろん、つわりがひどくなったり、体調をくずされた場合などは中断することもできます。妊娠中はホルモンのバランスのため、歯ぐきが腫れやすくなるので、しっかりと健康なお口をキープしましょう。

 

Q.引っ越しする予定があるのですが…。  もし、引っ越ししてしまったらどうなりますか?

 

A.引っ越し日が正式に決まった時点で、できるだけ早めにご相談ください。治療の進行に応じて、治療費をご精算いたします。また、引っ越し先によっては、継続して矯正治療を受けられる医院をご紹介できる場合もあります。

 

Q.安田歯科で矯正治療を受けるメリットは何ですか?

 

A.かかりつけの歯医者さんであること、近くにあり通いやすいこと、矯正専門医も来ているので、難しいケースは紹介など対応できること、が挙げられます。